2013年4月2日
国民栄誉賞

今年の国民栄誉賞が長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に贈られることに決まりました。それ自体には何の異存もありませんが、以前にイチロー選手が選ばれ、イチローが辞退した時に、「何故、野茂英雄を選ばないのか」と思いました。その疑問はずっと持ち続けています。野茂が「魁」だったのです。

同じ疑問は多くの人が持っているようで、Web上に流れていますので、これ以上は書きません。私はただ「野茂は偉大な男だった」と記しておきます。



ついでに記しておきますが、第一回の受賞者は王貞治氏でした。王氏は台湾国籍で(あえて台湾“国籍”と書きます)、つまり日本“国民”ではありません。そのことに誰も疑問を持たなかったし、私も勿論持ちません。むしろ第一回受賞者が王貞治という人物であったことを、大変に良かったと思っています。私の基準はただ一つです。我が国が他国から攻められた時、王貞治は絶対に逃げない。日本に留まって外敵と戦う。そう信じるからです。王さんは、そういう人であると思います。

それにしても長嶋さんは“人のいい”人物ですね。
私なら今更と辞退しますけどね。

[固定アドレス]
[Home]