2013年7月15日
安倍総理の靖國参拝を望む
日中、日韓関係と、安倍総理の靖国参拝について書きます。結論から書きますと、この8月15日に、安倍総理は靖国参拝すべきです。
今年は、政治的にも、最も適切な8月です。
靖国参拝は本来政治的なものであってはならないのですが、相手が政治にするので、政治家は政治的検討をして当然です。
日韓、日中が冷え込んでいる今こそ、適時です。
リスクは無いのです。現在、冷え込んでいる訳ですから。
なまじ、ちょっと良い状態だと、悪化リスク要因ということで、国内からも猛反対が起こるでしょう。今年は参拝すべきと思います。私は確率は高いと思います。決断しなければ、またずるずると、前のようになります。国民の失望の怖さを、安倍さんは身にしみて知っているでしょう。参拝しなければ、支持率はおそらく5~15%落ちるでしょう。参拝しないことが最大のリスクであると、認識しなければなりません。それが政治家です。
どこかの分析でしたか、中国や韓国の首脳(もしくは高官)が安倍さんとの接触を避けるのは、会ったあとで安倍さんに靖国参拝をやれれたら、「面子が立たぬ」ということだそうです。
色んな要素がある訳で、そうした要素も確かにあると、私は同感します。
その理屈で言えば、安倍さんが靖国を参拝しないことが、日韓・日中首脳の接触を阻害していることになります。
さっさと靖国へ行ってしまってくれと、周さんや朴さんは思っているかも知れません。
安倍さんが靖国へ行けば、韓中は沸騰するでしょうが、暴れたいだけ暴れさせればいいのです。
その間は徹底的に傍観し、その後どうするかは、相手に判断させれば良いと思います。
安倍さんは今のところ、見事に、韓中に冷淡ですね。これで正しいと思います。
朴槿恵韓国大統領が国賓として中国を訪問し、歓待されたそうです。何か、ほっとしますね。どうぞ、そっちへ向いて行って下さい、という感じです。「事大」と「小中華」が
DNAに刷り込まれた人たちです。その位置に、心の安定があるのでしょう。日本にいう文句を、中国に対しては絶対言いません。
朴槿恵大統領には失望しています。私は日韓関係は好転すると思い、期待しました。私は「嫌韓」でなく、本来「好韓」です。残念です。
しかしながら朴槿恵大統領というのは、どうも日本にとって幸いですね。そんな気がします。
特に経済的には、李明博さんに比べ、数段落ちると思います。李明博という人は、相当に“てしこい(手強い)”相手でした。
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