2013年7月31日
オスプレイのこと、他雑々


今日で7月も終わりですね。
私は夏が苦手です。夏バテというのは無いのですが、湿気がキライ、そして冷房もキライなのです。
今日は月末なので、雑多なことを何本か、まとめて書きます。


1.オスプレイ、八尾配備の件

今日の産経新聞に、
政府、八尾空港調査 オスプレイ訓練移転 検討進む
という記事が出ています。

この件についてはつい一週間前、私たちの社内会議で話題になりました。
そのことを仲間にメールしたので、それをそのまま、ここに転記します。
私が属する会社の工場は、八尾空港に隣接しています。

-----Original Message-----
From: Nomura
Sent: Tuesday, July 23, 2013 6:29 PM
Subject: オスプレイのこと

野村@大阪、です。
話は飛びますが今日の会議後の雑談で、オスプレイの話が出ました。
大阪・八尾に私たちの工場があることは、前に書いたと思います。
八尾空港に隣接した場所です。

私は八尾空港へのオスプレイ配備(橋下案)を、歓迎、と書いたと思います。

今日八尾の人間から、実は八尾では、(大きな声は出さないが)、「オスプレイ、来て呉れ」人間はいっぱいいる、との発言がありました。
発言者本人も“大歓迎”派でした。
松井(知事)も橋下も、地場の人間です。出まかせのようで、出まかせ発言であるはずはありません。そういう「声」があったのでしょう。
八尾市長も、安売りはしないでしょうが、心得ていると思います。

オスプレイが八尾へ配備され、防災、救護の基地として位置づけられれば、(それは“防衛”の一部ですが)、八尾は劇的に変わるでしょう。
八尾の人々は、本質を瞬時に理解したと思います。


2.松井秀喜の引退セレモニー

これは素晴らしいことでした。ヤンキースも、粋な計らいをしました。「人柄」というものの価値を、つくづく考えました。


3.電車押し 乗客らが女性救出 海外で絶賛報道

この件は中国でも多くのメディアが伝えたそうです。「日本人の団結心を称えた」とあります。
「感動した!」「すごいな日本人の団結心は!」「人と人が助け合うって素晴らしい」などと称賛発言が相次いだ、とあります。
「日本人は恐ろしい民族だ」「こういう団結心は(中国からすれば)やっかいである」
「中国で同様の事故が起きたらどうなるか。想像するだけでも恐ろしい」
「我が国なら笑われて終わりだろ」というコメントもあったようです。

ところで、昨日の産経新聞読者欄「談話室」に、次のような投書があります。

親切な日本人に出会い感動
大学院生 袁 建華 25

あこがれだった日本の大学に留学して3ヵ月になります。先日、中国の大学時代の恩師と後輩の3人で、京都へ出かけました。
清水寺や嵐山など観光地を巡ったのですが、嵐山でタクシーにカメラを置き忘れたことに気づきました。
すぐに交番へ相談に行きましたが、見つかりません。「自分が悪いのだ」とあきらめかけたところ、突然、後輩が「あのタクシーだ」と叫びました。なんと、タクシーの運転手さんがカメラを届けるため、私たちを搜してくれていたのでした。
車中の会話で私たちが留学生であることを知った運転手さんは「早く届けなくては」と思い、30分ほど近辺を走り回っていたそうです。こんな経験をしたのは初めてです。素晴らしい経験をして、改めて「日本へ来てよかった」と感動しました。
親切な運転手さん、ありがとうございました。紙面を借りてお礼を申し上げます。
(東京都練馬区)


4.下品になった韓国

サッカー東アジア杯最終戦(7/28)での韓国サポーターの垂れ幕といい、呉善花女史の入国拒否といい、少し前の対馬仏像盗人といい、韓国は下品になりましたね。
韓国サポーターの垂れ幕については、下村博文文部科学相が30日の閣議後の記者会見で、「その国の民度が問われる」と語っています(毎日新聞)。

私は何事も、集団も個人も、最後の勝負は「品格」であると思っています。
日本はますます上品になっていくこと、それが大きな力になると思います。上品が生存を保証はしません。しかし下品な者は、必ず衰退していくでしょう。会社でも、国家でも、個人でも。

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